断水・停電・災害時から、夜間の介護やベッドサイドの排泄ケアまで——水が使えない状況でも衛生的に処理できる非常用トイレ袋が、シエラの「ホスケアトイレ(スタンダードタイプ)W50020」です。1箱20枚入、ロール状で省スペースに備蓄でき、袋内の吸収凝固パッドが尿約500mLを素早くジェル化します。

ホスケアトイレ(W50020)の魅力と基本情報
ホスケアトイレ(スタンダードタイプ)W50020は、「水が使えない時」の排泄処理を確実に支える非常用トイレ袋です。袋の内側に吸収凝固パッドが1枚同梱され、尿を約500mLまで素早く吸収してジェル化するため、処理の負担と臭気の拡散を抑制できます。1箱に20枚入っており、ロール状パッケージで保管棚や防災ボックスに省スペースで収納できる点も特長です。
スタンダードタイプの価値
スタンダードタイプは、災害・停電・断水時の「とりあえず必要な回数」を幅広くカバーする基本仕様です。袋は一般的なポリエチレン製で扱いやすく、パッドは高吸収性ポリマーとセルロースの組み合わせを採用。医療・介護、オフィス、防災備蓄など様々なシーンで使いやすいバランスが取れています。
備蓄しやすい省スペース設計
箱寸法は約20×11.5×11.5cmとコンパクトで、ロール状の形態により取り出しやすく、複数箱の横置き・縦置きにも柔軟に対応します。
カートン単位の配送にも適しており、企業・自治体での大量備蓄にも導入しやすい点が好評です。

正しい使い方と運用のコツ
適切な使い方は衛生管理と快適性の両方に直結します。以下の手順に沿って準備から廃棄まで安全に運用しましょう。
準備と取り付け
箱を開けてロールから一枚切り離し、袋を便器または便座にかぶせます。吸収凝固パッドは袋の底面に平らに配置してください。
座位で通常通りに用を足せるよう便座全体を覆うのがポイントです。
使用後の処理・衛生管理のポイント
使用後は袋を外し、付属の紐でしっかり口を閉じます。必要なら袋を固く結んでおくと、においや中身の漏れを防げます。
処理の際は使い捨て手袋を着け、終わったら手をしっかり洗いましょう。
廃棄の注意点
廃棄方法は各自治体の指示に従ってください。トイレへの流入は不可である点に注意しましょう。
災害時は通常と分別ルールが変わる場合があるため、事前に自治体の防災ガイドラインを確認しておくと安心です。

介護・医療現場での活用
ベッドサイドでの排泄介助やポータブルトイレのライナーとして使用することで、介護者の負担軽減と衛生面のリスク低減に役立ちます。紐付きでしっかりと口を閉じられるうえ、凝固パッドが内容物を素早くジェル化するため、処理時の飛び散りや臭いを抑えることができます。
感染予防に役立つポイント
「水が使えない」「清掃が追いつかない」状況でも、廃棄まで密閉度を高く保てる点は感染予防対策上のメリットです。
メーカー説明でも「感染予防対策に有効/悪臭軽減/断水時に水なしで使用可」と明示されており、医療・介護の現場利用に適合します。
ポータブルトイレでの使いやすさと効率化
ポータブルトイレに使用できるため、汚水を捨てたり洗浄したりする回数を減らすことができ、介護職員や家族の負担軽減につながります。密閉した状態で可燃ごみなどとして処理できる場合は、回収の流れに合わせて近くに保管用の容器を設置するなど、使いやすい運用方法を工夫するとよいでしょう。
防災・断水時の備蓄計画
災害が起きると、トイレはすぐに使いにくくなり、衛生面・におい・プライバシー・感染症対策など、いろいろな問題が一気に深刻化します。そのため、トイレ用品の備蓄は「人数 × 使う日数 × 1日に使う回数」で計算して準備するのが実用的です。
また、トイレ用品だけでなく、飲み水や衛生用品とセットで考えることが大切です。
公的なガイドラインでは、平常時の大人は1日およそ5回トイレを使うとされています。
この「1日5回」を基準にすると、必要量を簡単に計算できます。
自治体・企業での導入ポイント
物資配布や仮設トイレの運用が始まるまでの間を支える初動用の資材としては、個包装よりも「1箱20枚」といったまとめた単位で配布する方が、作業効率が高まります。
各拠点の収容人数や滞在予定に合わせて箱数を調整し、あわせて回収容器や消臭剤、手袋、アルコール消毒剤などの関連資材も一緒に準備しておくと、よりスムーズな運用が可能です。
使用上の注意
廃棄方法は自治体の指示に従う/トイレに流さない。乳幼児の手の届かない場所に保管/再使用不可。
よくある質問(FAQ)
Q1. 1箱で何回使えますか?
1箱20枚入です。ロールから一枚ずつ取り出して使います。
Q2. 尿以外(便)にも使えますか?
袋は便器や便座を覆うようにして使用でき、使用後は紐でしっかりと口を閉じることができます。尿は約500mLを目安に吸収でき、便についても衛生的に一次的に封じ込めることが可能です。廃棄の際は、各自治体の指示に従って処理してください。
Q3. ポータブルトイレに使えますか?
はい、ポータブルトイレにも使用可能です。
Q4. 保管上の注意は?
直射日光・高温多湿を避け、乳幼児の手の届かない場所に保管してください。
Q5. 家庭・オフィスではどのくらい備蓄すべき?
「人数×期間×1日約5回」を基準に算定する公的啓発があり、これを目安にしてください。
まとめ
ホスケアトイレ(W50020)は、断水や停電、災害時、さらには介護の現場などで、「今すぐ必要となる衛生的な排泄処理」を支えるスタンダードモデルです。尿は約500mLを目安にジェル化でき、紐付きで簡単に密閉できるほか、ロール状で省スペースに備蓄できる点など、現場での使いやすさを重視した仕様が特長です。
自治体や企業、医療・介護施設では、初動対応用の資材として計画的に備蓄し、手袋や消臭剤、回収容器などの周辺資材とあわせて運用することで、衛生面のリスクを抑え、現場の負担軽減につなげることができます。
詳しくは下記メーカー動画をご覧ください。


