机の引き出しや防災リュックに常備できる「薄さ約5cm」。アイリスオーヤマの防災用たためるヘルメット(HM‑O1) は、国家検定合格の安心品質を備えつつ、3ステップで素早く装着できる“折りたたみ型”が特徴です。この記事では、仕様や安全規格のポイントから、装着や収納のコツ、導入のヒントなど、購入を考えている方に役立つ情報を詳しく解説します。
折りたたみ防災ヘルメット(HM‑O1)の基本性能と使いやすさ
薄さ約5cmの折りたたみ設計で“常備”を現実に
折りたたみ防災ヘルメット(HM‑O1)の最大の魅力は、折りたたみ時の薄さが約5cmという点。A4程度の薄型パッケージ形状で、本棚や机の引き出し、防災リュックにも収まりやすく、“いざという時に手が届く場所”での常備を可能にします。展開時サイズは幅約210×奥行約281×高さ約132mm、折りたたみ時は同幅・奥行で高さ約50mm、重量は約375g。帽体材質はABS樹脂で、軽量性と強度のバランスが特徴です。

頭囲55〜64cm対応、フィッティングはヘッドバンドで調整
頭囲寸法は約55〜64cmに対応。後部のヘッドバンドとあごひもでフィッティング調整ができるため、成人の多くに適合します。企業の備蓄や家庭の共用でもサイズ範囲の広さはメリットになります。
なお装着手順は、頭上にセット→左右を同時に下ろす→ヘッドバンド&あごひも調整という流れで、迅速な避難行動を妨げない設計です。
多機能パッケージで「置き方」までデザイン
パッケージ自体が収納・掲示に活用できる多機能仕様。ミシン目を切り取って仕切りボックス化、ヘッダーを取り出して吊り下げ、ヘッダー部分で天面をフタとして覆うなど、保管方法に合わせたアレンジが可能です。導入後の「適切な保管場所の確保」は防災計画の弱点になりがちですが、パッケージ設計の工夫で“置き方・見せ方・取り出し方”まで含めた運用を促進します。

| 展開時サイズ | 約W210×D281×H132mm |
|---|---|
| 折りたたみ時 | 約W210×D281×H50mm(薄さ約5cm) |
| 重量 | 約375g |
| 頭囲寸法 | 約55〜64cm |
| 材質 | ABS樹脂(帽体) |
| 型番/JAN | HM‑O1/4967576816496 |
「国家検定合格品」とは何か:安全規格の読み方
安衛法に基づく「保護帽の規格」適合の意義
折りたたみ防災ヘルメット(HM‑O1)は「国家検定合格品」。これは厚生労働省が定める労働安全衛生法に基づく「保護帽の規格」試験に合格したことを意味し、飛来・落下物などから頭部の損傷を軽減する最低基準を満たします。防災用備蓄として“品質の担保”を明示できる点は、組織での調達や管理において重要な判断材料です。
ラベル・区分・用途の確認ポイント
産業用保護帽の国家検定合格品には、内側に検定ラベルが付与され、用途区分(例:飛来・落下物用など)が示されます。防災用途では、落下物による損傷軽減に適した区分を選ぶのが一般的。EC商品ページでも「国家検定合格」の明記があり、購入前の確認に役立ちます。HM‑O1は複数の販売サイトで合格品である旨が記載されています。
装着・折りたたみ・保管のコツ
装着は「かぶって→下ろす→調整」
装着はシンプル。①ヘルメットを頭上にセット、②両手で帽体の左右をつかみ「カチッ」と3か所の固定音が鳴るまで下ろす、③後部ヘッドバンドを調節、④最後にあごひもを調整して完了です。初見でも迷いにくい手順で、避難開始までのタイムロスを最小化できます。

折りたたみは「3か所を押す→下げる→外側ロック」
片付けは次の3ステップ。①3か所を固定音が鳴るまで押す、②手で押しながらゆっくり下げる、③ヘルメットの外側にヘッドバンドをロックする——この状態で収納しないとヘッドバンドが破損するおそれがあるため、正しい手順を守ることが重要です。備蓄前に一度練習し、社内/家庭の「使い方メモ」にしておくと安心です。

保管は「見える・取りやすい・動線上」が基本
多機能パッケージは、仕切りボックス化や吊り下げ、天面フタでの保管が可能。防災リュックの側面へ“あごひもで掛ける”など動線上の常備も推奨されます。オフィスではデスク内・キャビネット・避難経路付近の掲示棚にまとめて設置すると、初動の取り出し時間が短縮されます。

オフィス・店舗:机内/棚での省スペース一括常備
A4程度の薄さと多機能パッケージにより、デスク内や棚での“見える化”保管が可能。部署ごとの一括常備、避難誘導担当者向けの優先配置など、運用設計がしやすくなります。

学校・自治体:人数スケールに応じた保管レイアウト
教室・集会所などの人数が多い場所では、キャビネットや壁面の吊り下げ保管で“取り出しの動線”を確保。箱を仕切りボックス化して名札管理するなど、避難訓練時の配布混乱を抑制できます。頭囲55〜64cmのレンジは成人中心に適しますが、児童・生徒には別規格のジュニアモデル等の併用を検討すると、全体最適化が図れます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 自転車用ヘルメットとして兼用できますか?
A.産業用・防災用の保護帽は“落下物からの保護”を主目的に設計されており、転倒時の衝撃吸収を想定した自転車用ヘルメットの基準とは異なります。用途に応じたヘルメットを選定してください。方式別の選び方参考(折りたたみヘルメットの比較記事)も併せてご覧ください。
Q2. サイズ調整はどこで行いますか?
A.後部のヘッドバンドとあごひもで調整します。初回の備蓄前に各自フィッティングを確認しておくと、避難時の装着時間を短縮できます。
Q3. 保管のベストプラクティスは?
A.多機能パッケージを活用し、仕切りボックス化や吊り下げで“見える・取りやすい・動線上”の配置に。防災リュックにあごひもで掛ける活用例も推奨されています。
まとめ
折りたたみ防災ヘルメット(HM‑O1)は、国家検定合格の信頼性と、薄さ約5cmという備蓄適性を併せ持つ“実用派”の防災ヘルメットです。3ステップ装着で初動を妨げず、A4程度の多機能パッケージは保管運用まで設計済み。個人の防災リュックから、オフィス・学校・自治体の一括備蓄まで幅広い導入シーンで、保管負荷を下げながら“いざという時の即応性”を高めます。価格レンジも把握しやすく、調達計画の立案が容易な点も魅力です。


