モバイルワークは「場所」から「成果」へと価値基準が移り、外出先でも社内同等の生産性を求められる時代になりました。VAIOのモバイルディスプレイVAIO Vision+ 14P(VJ5VP141)は、約325gという軽量ボディと14.0型ワイド(16:10)の実用的な表示領域、USB Type‑Cケーブル1本で映像出力と給電を両立する運用性により、外出先でも最短で二画面環境を構築できます。さらに14.0型ワイドのぞき見防止フィルター(VJ9LFV14)を組み合わせることで、情報漏えい対策を同時に満たし、安心・効率・品位の三拍子がそろったモバイルワーク体験を提供します。
VAIO Vision+ 14Pとは?
VAIO Vision+ 14Pは、VAIOが提案する「ノートPCのベストパートナー」たるモバイルディスプレイ。14.0型・16:10比率のWUXGA(1920×1200)パネルを採用し、上下二画面に最適化した専用カバースタンドが標準付属。USB PDパススルーに対応する2つのUSB Type‑Cを備え、PCのType‑C端子が1つでも充電と拡張表示を同時に成立させます。
外出先で「社内並み」の視界を
カフェ、客先、出張先のホテル、移動中の拠点など、環境制約の強い場所でも「企画書の推敲」「見積作成」「リサーチ+ドラフト」を同時進行するには二画面が最短解。Vision+ 14Pは、PC画面の上方向へ視界を拡張する上下配置に最適化され、スペース効率と視線移動の自然さを両立します。

ハイブリッド時代の「二画面」標準化
ハイブリッドワークの浸透に伴い、外出先でも「作業と確認」「資料表示とメモ」「会議とチャット」を並列にこなす需要が増加。16:10の広い縦方向領域を持つ14型のモバイルディスプレイは、横幅を取りにくいテーブル環境でも上下配置で視界を拡張できるため、可搬性と視認性のバランスがよく、採用が進んでいます。Vision+ 14Pはこのワークスタイルを前提にスタンド設計と入出力構成を最適化している点が特徴です。
特徴とスペック:軽量・高画質・高耐久の三位一体
軽さ:世界最軽量*約325g、最薄部約3.9mm
Vision+ 14Pは約325gの軽量ボディを実現。鞄に常備しても疲労要因になりにくく、出張や社内移動を前提としたモバイルユースに適します。筐体は最薄部約3.9mmのスリム設計で、専用カバースタンドに収納した状態でもフットワークを損なわない設計です。*14.0型ワイド以上のモバイルディスプレイにおいて、2024年6月14日時点の調査。

高画質:16:10 WUXGA、sRGB 100%、広視野角
14.0型・WUXGA(1920×1200)の非光沢パネルは、長時間作業でも目が疲れにくいアンチグレア処理を採用。色域はsRGB 100%、視野角は上下左右178°、コントラスト1200:1、輝度は400cd/m²の標準値で、資料作成やレビュー用途に十分な表示品質を備えます。
入出力:USB Type‑C×2、PDパススルーで“1本運用”
側面にUSB Type‑Cを2ポート搭載。DisplayPort Alt Modeによる映像入力とUSB PDパススルーに対応し、PCとACアダプターの間にVision+を挟む接続で、Type‑Cが1つしかないPCでも給電+二画面を同時に成立させます。消費電力は動作時約4W、スリープ時約0.5Wで省電力。外部給電は10W以上推奨、デバイス充電時は65W以上推奨です。

耐久性:立体成型カーボン+品質試験
背面パネルに立体成型カーボンを採用し、通勤ラッシュ時の圧迫やひねり、落下衝撃への耐性を追求。出荷前には約50項目の品質チェックを実施するなど、モバイル運用に必要な信頼性を確保しています。

主要仕様
画面サイズ:比率14.0型ワイド/16:10(WUXGA 1920×1200)
表示品質:sRGB 100%、上下左右178°、コントラスト1200:1、輝度400cd/m²
入出力:USB Type‑C×2(DP Alt Mode、USB PDパススルー対応)
電源:消費電力USB PD給電(入力10W以上推奨、充電時65W以上推奨)、約4W(動作)、約0.5W(スリープ)
寸法:質量約312.0×211.1×3.9–12.4mm、約325g(本体)
付属品:専用カバースタンド(約440g)、USB Type‑Cケーブル(約1m)
ビジネスシーン別の活用事例
営業・プリセールス:提案書+見積を同時表示
上下配置で上段に提案書、下段に原価計算や見積ツールを開けば、数字の整合を保ちながらストーリー設計が進みます。Type‑Cケーブル1本なので、客先で電源タップが足りなくてもパススルー給電でPCの充電を確保したまま二画面運用できます。
Web会議・ファシリテーション:目線の高さを保つ
台本やアジェンダを上段に置くことで、カメラ目線が保たれ、進行の安定度が向上。チャットや参加者の反応は下段に集約し、情報の散らばりを抑えられます。上下配置は「上方向にメイン画面が広がる」感覚を与え、視線移動の自然さを担保します。
クリエイティブ・ライティング:原稿+リサーチの並列
ライティングやデザインのレビューでは「原稿/カンプ/参考資料」の同時参照が不可欠。14.0型ワイド(16:10)は縦情報量が多いので、校正・注釈・参照の行き来が減り、集中力を維持しやすくなります。非光沢・sRGB 100%により、色再現と眩しさ抑制のバランスも良好です。
モバイルワークのディスプレイ選びのポイント
携帯性:質量と保護スタンドのトータルで考える
本体が軽くても、ケースが重すぎれば総重量が増えます。Vision+は本体約325g+カバー約440gでも上下配置という価値と保護性を両立。常時携行の前提で、収納時の厚みと取り出し時間も評価軸に加えるのがコツです。
接続性:Type‑CのDP Alt ModeとPDパススルー
PC側のType‑CがDisplayPort Alt Mode対応かを事前確認。給電と表示を同時に満たすには、モニター側がPDパススルーに対応していることが重要です。Vision+は両条件を満たす設計で、ケーブル1本の運用を現実解にします。
表示品質:非光沢+明るさ+色域のバランス
屋内外や多様な照明環境で作業するモバイルでは、反射に強い非光沢が基本。加えて400cd/m²クラスの明るさとsRGB 100%の色域が、文字の視認性と色再現の両方を支えます。
セキュリティ強化:のぞき見防止フィルター(VJ9LFV14)
公共空間や交通機関での作業には、視線対策が欠かせません。VAIOの「14.0型ワイドのぞき見防止フィルター(VJ9LFV14)」は、Vision+14PやVAIO SX14‑R、Pro PK‑Rに対応し、画面正面中心の視野角約60°(左右30°)を外れると表示が黒く見える設計で、のぞき見を抑制します。可視光線透過率約68%、ブルーライトカット率約53%(380–490nm平均)・約78.1%(380–420nm平均)、反射率約3.2%の仕様です。
装着方法と運用のコツ
作業頻度や移動スタイルに合わせ、着脱前提なら「挿し込み用シール」、常時装着なら「両面テープ」を選びます。上下二画面で周囲から視界が広くなるケースでも、フィルターの黒化特性が視線漏れを抑えてくれるので、駅構内や車内でも安心です。

導入メリットとROIの考え方
時間短縮
二画面がもたらす最大の価値は「視線移動とウィンドウ切替の削減」。提案書作成・原稿校正・データ集計・オンライン会議の進行など、あらゆる作業で行き来の回数が減って、集中の断絶が抑制されます。上下に配置することで視界が縦に広がり、机の幅が限られていても、二画面ならではの便利さをしっかり活かせるのがポイントです。
運用コスト:ケーブル1本と省電力で最小化
ACアダプター+HDMI+電源タップ、といった「荷物と配線の足かせ」を解きます。Vision+のPDパススルーと低消費電力(約4W/0.5W)は、外出時のバッテリー持ちと荷物最適化に直結。導入コストがROIに収斂するまでの回収期間を短縮できる設計です。
まとめ
VAIO Vision+ 14P(VJ5VP141)は、携帯性・表示品質・運用性を高次元で統合し、上下二画面というモバイルに最適な生産性設計をもつモバイルディスプレイです。USB Type‑Cケーブル1本で二画面+給電を両立し、省電力で長時間の外出業務にも最適です。さらに14.0型ワイドのぞき見防止フィルター(VJ9LFV14)を組み合わせれば、公共空間での情報漏えいリスクを抑えながら、安心して成果に集中できます。
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